近年、会社員を中心に「FIRE(早期リタイヤ)」が注目を集めています。
FIREするかどうかは本人次第ですが、私はずっとプレイヤーでありたいため、そこまでFIREをしたいとは思いません。
それでも、FIREについて知っておくのと知らないのではこの情報社会において天と地の差が発生します。
そこで今回は、FIREの目安とその根拠、FIRE達成への3ステップについて確認していきます。
計画的に効率よく資産形成をして、FIRE達成を目標にするのも面白いかもしれません。
FIRE(早期リタイヤ)とは
FIRE(Financial Independence Retire Early)とは、会社を早期退職して経済的自由を手に入れることをいいます。
なおここで言う「経済的自由」とは、会社の給与がなくても投資の運用益などで生活できる状態のことを指します。
FIREの目安とその根拠
FIREの達成には、どのくらいのお金が必要なのでしょうか。
ここではFIREの目安と、その根拠について解説します。
FIREの目安
FIREの達成には、年間の支出に対して25倍の資産が目安とされています。
たとえば、年間の支出が300万円の世帯なら、FIREの達成には7500万円が目安となります。
4%ルールとは
FIREにおける資産形成では「4%ルール」が基準になっています。
4%ルールで計算した投資元本を用意できれば、年利4%の運用益で会社の給与に頼らず生活ができます。
FIRE達成への3ステップ
FIRE達成への3ステップは、以下のとおりです
- 毎月の支出を確認する
- 投資元本を計算する
- 投資原本に向けて資産形成をする
FIRE達成には、毎月の支出を把握することが欠かせません。
サイドFIREも視野に入れる
投資元本の確保が難しい場合には「サイドFIRE」も視野に入れましょう。
サイドFIREとは、投資の運用益に副業などで得た収入を加算してFIREを達成することをいいます。
副収入があることにより、FIREに必要な投資元本の負担を軽減できます。
まずは副業でサイドFIREを目指そう
今回は、FIRE(早期リタイヤ)について簡単に解説しました。
FIRE(早期リタイヤ)とは「Financial Independence Retire Early」の略称で、会社を早期退職して経済的自由を手に入れること。
FIREを達成するには、4%ルールで計算した投資元本を貯めることが必要です。
また「サイドFIRE」を視野に入れることで、より早く経済的自由を目指せるでしょう。
結局のところ、何をするにも副業でお金を稼がないことにはFIREもできないということです。
日々コツコツと目の前の作業をこなしていくのみですね!
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